翻訳機「Mayumi マユミ(初代モデル)」の基本機能と特徴まとめ

ポケトークや、ili(イリー)など 翻訳専用デバイスが各社から相次いで発売される中、またしても新たな商品が登場しました。

その名も「MAYUMI マユミ」。

さっそく購入してみましたので、基本情報をまとめておきたいと思います。

基本情報

「MAYUMI(眞由美)」に関する諸々の情報をまとめてみました。

音声翻訳機 Mayumi

次世代AI音声翻訳機 Mayumiは35カ国の言語に対応、操作も簡単です。双方向翻訳なので海外旅行や訪日観光客の対応に最適です。

対応言語

2018年4月現在は「世界35言語」に対応しています。※近日中に41言語まで対応予定とのこと

日本・中国(北京語)・台湾(繫体字)・香港(広東語)・英語(アメリカ)・ドイツ・韓国・イタリア・ハンガリー・ギリシャ・スペイン・タイ・スウェーデン・UAE・ルーマニア・チェコ・オランダ・フィンランド・フランス・ロシア・デンマーク・ポーランド・ポルトガル・ポルトガル(ブラジル)・英語(イギリス)・スペイン(南米)・フランス(カナダ)・英語(オーストラリア)・英語(インド)・インドネシア・カタロニア・スロバキア・ノルウェー・ヒンディー・ヘブライ

翻訳エンジン

英語は「グーグル」、中国語は「バイドゥ」といったように、言語に応じてその都度に最適な翻訳エンジンを選択する方式です。 これはポケトークと同じ方式ですね。

翻訳の方向性

翻訳は「双方向」で行われます。そのため「日本語から英語へ」「英語から日本語へ」といった翻訳が可能です。

オフラインには非対応

翻訳を行うにはネット接続が必要です。オフライン環境下では使用ができません。

「MAYUMI(眞由美)」本体にはあらかじめ Wifi受信機能が備わっているため、WiFi環境下であれば使用が可能です。

また、別途 SIMカードを用意すれば、WiFi環境に無い場所でも翻訳が可能になります。

販売元のテスプロに確認したところ、Mayumi翻訳機はSIMフリーになっているため、商品購入時に付属する「グローバルデータSIMカード」以外のカードでも翻訳は可能とのことです。

対応周波数帯

  • 2G: 850,900,1800,1900MHz
  • 3G: WCDMA (2100,1900,850,900MHz)
  • 4G: TDD (2600,1900,2300,2500MHz) FDD (2100,1700,2600,900,800MHz)

SIMカード/規格

SIMフリー/micro-SIM 対応

WiFi

802.11b/n

付属のSIMの取り扱いはやや癖アリ

テスプロのサイト(越境ECモール「さくらJAPAN」、amazonなど)から商品を購入すると、Mayumi本体と共に「Mayumi グローバルデータ SIM」が付属してきます。

こちらは、mtx connectという会社の「チャージ式SIMカード」になっており、自分で「完全従量制」「1日定額」「1日使い放題」「ビッグデータ」「モンスターデータ」の中から利用プランを選んで利用する必要があります(※1)。

※1:購入時にはあらかじめ「7ユーロ(約910円)」分がチャージされた状態になっており、これはMAYUMIをおよそ「23時間」ほど使えます。

しかし残念ながら この「mtx connect」のチャージ用ページは日本語化されていません!

【2018.06.14追記】その後、日本語でも利用できるようになりました。

MTX Connect / Personal Account

(null)

対応言語は「英語・中国語・ロシア語(?)」のみ…

そもそもこうしたサイトを使いこなせる人間であれば 翻訳機とか必要ないわけで、非常にハードルが高いですね。

バッテリーの持ち時間

バッテリー容量は「1500mAh」。3時間の充電で「約5時間」連続使用可能です。

販売会社は?

「MAYUMI(眞由美)」を販売しているのは「テスプロ株式会社」というところです。

テスプロ株式会社

テストソリューションの総合提案・各種コンタクトプローブ・テストソケット・検査治具の設計・製作・ 販売、コンタクトプローブ・導電接触ピン・スプリングプローブ・プローブピンのワンストップソリューション

聞きなれない会社ですが 東京・品川で主に電子部品などを扱っている会社の模様。 越境ECモール「さくらJAPAN」を運営しています。

まとめ

基本性能を見る限り スペック的には ソースネクストの「ポケトーク」と似た感じの印象ですね。

ただ、テスプロ株式会社の公式サイトも含めて デバイスに関するまともな情報がほとんど無く、ほんとに購入していいもんか迷いますね(私は購入しましたが)。

実際に使用してみた感想などは、後ほど別で記事にしようと思っています。

「MAYUMI マユミ」を購入する

【20191.06追記】「MAYUMI マユミ(初代モデル)」は現在入手困難になっています。これから購入するのであれば ↓こちらの後継モデル「MAYUMI 3」がおすすめです。

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※「MAYUMI 3」の使用デビューはこちらで読めます

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