
海外旅行やインバウンド接客、海外出身スタッフとのコミュニケーションなど翻訳機の用途は様々。
そこで当サイトでは、用途別におすすめの翻訳機をピックアップしてみました。
関連記事 翻訳機を選ぶ際に注意してほしいポイントを別の記事にしていますので、そちらも合わせてお読みください。
この記事の目次
海外旅行向けの翻訳機ベスト3!
数々の翻訳機を購入してきた”翻訳機番長”こと高田おすすめの機種を紹介していきます。
【第1位】ポケトークW

対応言語数 | 75言語 | 方向性 | 双方向 |
---|---|---|---|
翻訳方法 | オンライン型 | 他の機能 | Bluetooth対応 |
通信方式 | Wi-Fi/SIM | サポート | メール/電話 |
アジア系言語の翻訳に強い!
ポケトークWは言語によって最適な翻訳エンジンを選択する方式を採用しています。
2代目モデルとなる「ポケトークW」では、国産の優れた翻訳エンジン「VoiceTra」なども導入され、特に中国語やタイ語、ミャンマー語などアジア言語の翻訳精度が大幅に向上しています。
専用SIMで安心!

ポケトーク最大のおすすめポイントが専用SIMの存在。
通常 SIMを利用するためには、通信会社と個別に契約して料金プランなどを設定する必要があるのですが、ポケトークにはその煩わしさがありません!
専用グローバルSIMカード(別売り)を利用すれば、WiFi環境のない場所でも 世界105ヵ国で使用可能です。※利用可能地域はコチラ。
専用のグローバルSIMは 1度購入してしまうと「2年間使い放題」となっており、料金をチャージする必要もありません。※ただし翻訳用途以外の通信には使えません。
高田から一言
突出して優れているわけではありませんが、「翻訳精度・操作性・サポート体制」と 万遍なく優等生な翻訳機といえます。もう少し安くなってくれると最高なんですが…
ポケトークWは公式ストアからの購入が断然おすすめです。保証延長オプションをはじめ、専用ケースや保護シールなどのアクセサリーがセットで申し込めます(↓以下から購入できます
)。
Amazonや楽天で購入する場合は SIMの扱いや延長保証の有無などしっかり確認しましょう。
【第2位】Mayumi3(マユミ3)

対応言語数 | 85言語 | 方向性 | 双方向 |
---|---|---|---|
翻訳方法 | オンライン/オフライン 両対応 | 他の機能 | 画像翻訳、グループ翻訳、ルーター機能、録音機能、Bluetooth対応 |
通信方式 | Wi-Fi/SIM | サポート | メール/電話 |
オフライン翻訳にも対応!
オンライン利用時は85言語で双方向の翻訳が可能! オフライン翻訳では「日本語、中国語、英語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語」に対応しています。※対応言語はこちらで確認できます
SIMカード対応!
SIMカードに対応しています。 購入時にSIMカードが付属しますが、事前に使用料金をチャージする必要があります。※あらかじめ「7ユーロ」分がチャージされているため、出荷状態でも約9時間程度は翻訳が可能です。
SIMカードを使えば 世界87ヵ国で WiFi環境のない場所でも使用可能です。※利用可能地域はコチラ
そのほか機能が充実!

音声翻訳に加えて、画像翻訳やボイスメモ(録音)機能、グループ翻訳など多彩な機能を備えているのが魅力的です。
画像翻訳では海外旅行時に街角の看板や メニュー表などを翻訳することができます。画像翻訳の精度などはこちらの記事で検証していますので、参考にしてみてください。
高田から一言
購入するとSIMカードが付属してくるのですが、その設定が海外旅行初心者の方にはちょっとだけ面倒かも。海外SIMなどを自分で設定・登録するのが苦にならない方におすすめです。
Mayumi3は↓以下から購入できます。
【第3位】ili(イリー)

対応言語数 | 3言語(英・中・韓) | 方向性 | 一方向 |
---|---|---|---|
翻訳方法 | オフライン型 | 他の機能 | – |
通信方式 | なし | サポート | メール/電話 |
孤高のオフライン専用機!
現在では珍しい オフライン専用機です。
ネット環境の無い場所でも利用可能なのが大きな特徴で、対応言語は「英語・中国語・韓国語」の3言語のみになっています。
翻訳は、日本語から他の言語への翻訳に限定され、例えば英語を日本語に翻訳することはできません。
また オリジナルの翻訳エンジンを用いており「海外旅行時のワンフレーズ英会話」に特化してブラッシュアップされているのが特徴です。長文や商談・交渉の場面での翻訳は苦手です。
高田から一言
コンパクトで場所を選ばずに使えるので、離島や山間部などで使用したい方におすすめです。
機能を極限まで絞り込んでいる分、価格が安いのも魅力です。
ili(イリー)は↓こちらから購入できます。
海外スタッフ対応におすすめ!
最近では、職場に海外出身の方も多くなってきました。
そこで、海外出身スタッフとのコミュニケーションに最適な翻訳機を選んでみました。
StarTalk スタートーク

対応言語数 | 53言語 | 方向性 | 双方向 |
---|---|---|---|
翻訳方法 | オンライン型 | 他の機能 | Bluetooth対応 |
通信方式 | Wi-Fiのみ | サポート | メール/電話 |
会社や工場などの限られた空間で利用することを前提とした場合、必ずしもSIM対応モデルである必要はありません。
こちらの「StarTalk(スタートーク)」は 某大手コンビニチェーンの工場でも採用されている実力派で、最低限の機能に限定しつつ翻訳言語も豊富。
価格もリーズナブルなため 導入のハードルが低いのが魅力です。
ポイントは対応言語の種類!
注目したいのは対応言語の種類です。
現在、国内で販売されている翻訳機としては希少な「フィリピン語(タガログ語)、カンボジア語(クメール)・ネパール語・バングラ語」などの、アジア系言語の音声翻訳に対応しています。
例えば ポケトークWの場合、これらの言語は、音声入力は可能なものの「音声出力は非対応」となっています。※2019年7月現在
ポケトークWの場合、法人利用は2代目以降 レンタルでの契約が必要になります。そのため小規模な工場、商店レベルだと複数台を導入するがちょっと難しいんですね。
こちらのStarTalk(スタートーク)は そのような制限がなく 安価に入手可能なのがポイント。
StarTalk(スタートーク)は↓こちらから購入できます。
まとめ
以上、翻訳機購入時のポイントと おすすめ機種でした。
関連する記事
そのほかの翻訳機実機レビュー記事は↓こちら。
コメントを残す