ポケトーク初代モデルと2代目(W)の違いを比較!知っておきたい8つの進化ポイント!

翻訳機「POCKETALK ポケトーク」は、2019年5月現在、初代モデル「ポケトーク(上図:右)」と、2代目モデル「ポケトークW(上図:左)」の新旧2機種が併売されています。

そのため これから購入される方の中には「どっちを選べばいいんだろう?」とお悩みの方も多いかと思います。

そこで、数々の翻訳機を使い倒してきた”翻訳機番長”こと高田が、ポケトーク「初代モデル」と「2代目モデル(W)」の違いを、記事にまとめてみたいと思います。

初代モデルと2代目(ポケトークW)の比較表

まず押さえておきたいのは、2代目モデル「ポケトークW」は 初代モデルの様々な問題点を改良した進化版だということ。

初代モデルと2代目モデルの価格差もたったの「80円」にすぎません。なので、いきなり結論を書いてしまうと以下の通りです。

【結 論】2代目モデルの方が操作性・機能性に優れているので、購入するのであれば「ポケトークW」が断然おすすめ!

以上を前提として、ポケトークの新旧モデルの特徴をみていきましょう。

両モデルの外観

↓こちらは初代モデルです。2017年12月発売。丸型の液晶画面が特徴。

↓こちらが、2018年9月発売の2代目モデル「ポケトークW」。

明石家さんまさんがCMしているのはこちらの2代目モデルになります。

外見だけを見ると、卵形の丸っこいボディで似ていますが、中身は全く別物といってもよいほどに異なっています。

基本仕様の比較

まずは翻訳言語数などの基本的な仕様の比較表です。※表が隠れている場合は横にスクロールできます


ポケトーク (初代モデル)

ポケトークW (2代目モデル)
価格 SIM付き:29,800円
SIMなし:24,800円
SIM付き:29,880円
SIMなし:24,880円
対応
言語数
63ヵ国 74ヵ国
SIM対応国 128の国と地域
翻訳履歴 端末への保存数
10件
端末への保存数
10,000件
本体
サイズ
約 110×60×16mm
液晶画面 丸型 ※非タッチパネル
1.3インチ:320×320 px
角型 ※タッチパネル
2.4インチ:320×240 px
スピーカー
出力
0.8W x 1 1.5W x 2
Wi-Fi 802.11b/n 802.11a/b/n/g (2.4/5GHz帯)
SIMスロット nano-SIM nano-SIM/内蔵eSIM (同梱モデル)
データ
通信方式
3G : W-CDMA 3G : W-CDMA
4G : FDD-LTE
対応
周波数帯
W-CDMA:BAND 1/2/5 W-CDMA:BAND 1/2/5/6/19
FDD-LTE:BAND 1/2/8/19/28b
Bluetooth なし(未対応) Bluetooth 4.0
本体重量 約90g 約100g
ストラップ
なし あり
保証期間 12ヶ月

2代目モデル(ポケトークW)8つの進化ポイント!

仕様の比較表だけを見ても、何がどう違うか分かりづらいと思うので、2代目「ポケトークW」の改善点で特に重要と思われるポイントを8つに絞って解説していきます。

(1) 液晶画面の大型化で可読性が向上!

初代モデルの液晶画面は小さく、しかもなぜか丸型だったので、表示される文字が読みづらく、画面端の文字が切れてしまうなど 可読性に難点がありました。

「ポケトークW」では、液晶画面のサイズが約3.2倍にUP! さらに角型になったため 一気に可読性が高まりました。

大画面化したことで、従来は別々に表示されていた「翻訳する文章」と「翻訳結果」を同時画面で表示できるようになっています。

さらに、液晶ディスプレー自体がタッチパネルになったため、後述のように 諸々の操作性も改善されています。

(2) タッチパネル化で操作性が改善!

初代モデル最大の欠点が、操作ボタンでした!

「一見 物理ボタン風にみえて 実はタッチパネル」という謎仕様…

物理ボタン風にカチッと押せてしまうくせに、それだと反応せず、表面を軽くタップすると反応します。

2代目モデルではこれを一掃!

基本的な操作は液晶画面でのタッチパネル操作に委ね、翻訳時の操作のみ物理ボタンを押す仕様になりました。

(3) 物理ボタンの使い勝手も向上!

初代モデルでは、翻訳時に1回ボタンをタップすると、ポケトーク側が読み取りモードに入り、自動で会話の途切れを検出して翻訳を開始する仕様になっていました。

しかし、この仕組みだと 言葉が途中で途切れてしまうと、話の途中でも勝手に翻訳がスタートしてしまいます。

当ブログの「ポケトーク(初代モデル)の気になった点」でもそのことに触れていました。

POCKETALK(ポケトーク)を使ってみた感想と気になった点

2017年12月12日

しかし、2代目モデルでは、物理ボタンを押している間は読み取りモードが継続し、ボタンから指が離れたところで翻訳がスタートする仕組みに変更されました。

(4) 翻訳精度が向上!対応言語数も増加!

初代モデルでは、中国語・ベトナム語・タイ語などのアジア言語の翻訳精度に不満の声も多かったそうです。

そこで、2代目モデルではアジア言語の翻訳エンジンを刷新し、さらにエンジンの組み合わせ自体も再設計するなどして、翻訳の精度をさらに向上させています。

※上図はソースネクスト公表のプレスリリースより引用

また、インド英語や オーストラリア英語、ブラジルのポルトガル語など、主要言語のアクセントの違いにも対応し、扱える言語の数も63言語から74言語に増えています。

(5) 4G(LTE)対応で翻訳スピードが約7.5倍に!

従来の初代モデルはSIMによる通信を行う際に「3G(W-CDMA)」という 通信速度の遅い回線しか使えませんでした。

しかし、2代目モデルでは「3G」回線よりも速い「4G(LTE)」回線も利用できるようになりました。

これにより、翻訳を行う際の対応速度がUP! 

なんと初代モデルの約7.5倍の速度で翻訳が行えるようになっています!

(6) SIM内臓化(eSIM)で初期設定が簡単に!

従来の初代モデルは、購入後に行う初期設定…特に、SIMカードの挿入と設定作業が非常に手間でした。

ところが、2代目モデルの「ポケトークW」では、SIMが本体内に内蔵された状態で出荷されます(SIM内臓モデル)。

そのため、ユーザ側で面倒なSIMの装着や設定を行う必要がなくなりました。

(7) ストラップホールがついた!

地味に便利な改善点としては、本体にネックストラップ用の穴がつきました。※下図下側の穴

初代モデルでは、専用のケースを購入しないとネックストラックが付けられない仕様だったため、これは便利になりましたね。

(8) そのほか

そのほか以下のような点も改善されています。

  • デュアルスピーカの搭載で雑踏でも聞こえやすくなった
  • 翻訳言語を音声で選べるようになった

ちなみに、初代モデルはオランダのメーカが開発した「Travis(トラビス)」というデバイスを日本向けにローカライズした商品でした。

そのせいもあってか、初代モデルは翻訳言語の並び順がABC順になっていたり、操作性が雑だったり、良くも悪くも欧米仕様という感じが満載でした。

しかし、2代目モデル「Wシリーズ」に関しては、日本のソースネクストがほぼ独自に開発したもの、とのこと。

購入するならどっちがいいの?

実は、初代モデルも2代目(Wシリーズ)も 基本価格はほぼ一緒です(※初代モデルの方が80円安い)。

なので、これから購入するのであれば、性能が向上した「2代目(ポケトークW)」が断然おすすめです。

ポケトークを購入する

ポケトークWは公式ストアからの購入が断然おすすめです。icon

保証延長オプションをはじめ、専用ケースや保護シールなどのアクセサリーがセットで申し込めます(↓以下から購入できますicon)。

POCKETALK(ポケトーク)W

公式ストアで調べるicon
【お得情報】9月30日までの期間限定で ポケトークWが22,880円で購入できるキャンペーン実施中(通常価格より13,420円 割引)!icon

Amazonや楽天で購入する場合は SIMの扱いや延長保証の有無などしっかり確認しましょう。

ポケトークをレンタルする

「たまにしか海外にいかないのに3万円も払えないよ~」とお考えの方には、ポケトークのレンタルがおすすめです。

単体でレンタルする!

ポケトークWを単体でレンタルしたい方は「TripFever」がおすすめ。128の国と地域で使用できる専用グローバルSIMが付属して「2日:1980円~」でレンタル可能です。

ポケットWi-Fiと一緒にレンタルする!

海外旅行向けのWi-Fiレンタルサービス「グローバルWiFi」では、オプションとしてポケトークをレンタルすることができます。レンタル料金は「800円/日(税抜)」。

【関連記事】「翻訳機がレンタルできるサービスのまとめ【2019年版】」もどうぞ!

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そのほかいくつかの翻訳機のレビュー記事を書いています。

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